調理方法とコツ

おいしさ三ツ干し!
おうちで簡単 さんまのみりん干し!

さんまがおいしい時期になったら塩焼きもいいけれど干物を作ってみませんか。
自家製の干物はおいしさもひとしおですよ!

おさらい。さぁ、やってみよう!

  1. つぼ抜きをする

    ・頭の上側から包丁を入れて、骨の部分まで切ります。(頭を切り落とさないように)
    ・頭を持って、ゆっくり胴体から引き離すと、頭と一緒に内臓が取れます。これを「つぼ抜き」と言います。

    つぼ抜きをする
  2. 背開きしたさんまを漬ける

    ・背開きしたさんまをジッパー付の袋に入れて、調味液をその中に入れます。
    ・冷蔵庫に入れて、時々上下をひっくり返しながら、2~3時間くらい置きます。

    背開きしたさんまを漬ける
  3. ざるに並べて乾かす

    ・味のついた秋刀魚にごまをふり、ざるにのせて3時間ほど乾かします。
    ・屋外で干せない場合は、ラップをせずにそのまま冷蔵庫で一晩置くとちょうどよい干物になりますよ!

    ざるに並べて乾かす
講師
手作り料理家
坂下 美樹さん

料理研究家、栄養士、調理師、製菓衛生士、フードコーディネーター。
実母で料理研究家 坂田蓉子(さかた料理研究室主宰)に師事。料理教室講師やさまざまな媒体へのレシピ提案などで活躍中。著書に「北の恵みでパン&スープ 59のレシピ」(2005年、北海道新聞社)、「なごみの食卓」(2007年、レイメイ)ほか。2008年に料理教室&カフェ「うららか」開設し、おいしい幸せを提案している。