調理方法とコツ

華麗に、かつカンタン煮!
真がれいの煮付け

魚料理の基本・煮付け。どんな魚でも簡単においしくできるコツご存知ですか?
北海道の肉厚で栄養たっぷりのかれいをおいしい煮付けにする方法を伝授します!

おさらい。さぁ、やってみよう!

  1. かれいの身に十文字の切れ目を入れる

    ・頭を落としたかれいの身に十文字の切れ目を入れます。切れ目を入れることによりかれいにだしの旨みをしみこませやすくします。

    かれいの身に十文字の切れ目を入れる
  2. 煮汁をつくる。

    ・水4:酒2:しょうゆ2:みりん2:砂糖1の割合で煮汁を作ります。この割合でつくると、どんな魚でもあう煮汁ができあがります。

    煮汁をつくる。
  3. かれいをフライパンで煮る

    ・かれいが重ならないようにするために、フライパンに並べて煮ます。

    かれいをフライパンで煮る
講師
家庭料理研究家
東海林 明子さん

天使女子短期大学(札幌市)栄養科卒。栄養士、ワインコーディネーター。
フリーの料理研究家として30年以上にわたり活躍。「東海林明子の料理教室」を主宰するほか、各種料理教室の講師や、新聞、雑誌、PR誌、テレビ番組などへレシピ提案している。北海道各地で地元の人々との料理交流を通して、町づくりにもひと役かっている。著書は、2006年の「おいしいもの たべようよ」、2008年の「おいしく のもうよ」(共同文化社)シリーズが評判となった。