北海道のさかな

北海道のサンマ

産地と旬

種類が豊富な北海道で水揚げされるかれい

種類が多く、それぞれに旬や味わいが違うかれい。季節によって食べ比べる楽しみがある魚です。 新鮮なかれいの上品であっさりした味は格別です。
刺し身に醤油とワサビもいいですが、ポン酢醤油に紅葉おろしとあさつきで食べると、 旨みや微妙な甘さが引き立ちます。
また、「そうはち」や「すながれい」に代表されるように干物が最適なかれいもあります。このように年間通じて数多くのかれいが水揚げされるのが北海道の特徴です。

かれいの産地
かれいの産地

獲れる種類

栄養

低脂肪で高たんぱく、
子どもから高齢者までおすすめの白身魚

白身がおいしいかれいは、刺身、寿司、煮付け、焼き物、揚げ物などさまざまな料理に用いられます。また冬のカレイ、特に産卵前の時期のメスは大きな卵をもち、子持ちがれいと呼ばれ、日本の冬の味覚として好まれています。
栄養面では、高たんぱく、低脂肪で、きめの細かい身をしているので消化も良く、子どもや高齢者などにも適した食材です。ビタミンB群やタウリンを多く含み、子持ちがれいでは、ビタミンAの摂取も期待できます。

かれいの料理
栄養成分表
一般成分
エネルギー
(Kcal)
水分(g) タンパク質
(g)
脂質(g) 炭水化物
(g)
灰分(g)
まがれい(生) 95.0 77.8 19.6 1.3 0.1 1.2
まこがれい(生) 99.0 77.6 19.6 1.8 0.1 1.1
子持ちがれい(生) 143.0 72.7 19.9 6.2 0.1 1.1
干しかれい 117.0 74.6 20.2 3.4 0.1 1.8

「五訂日本食品標準成分表」より