vol.15「3月5日」

本州からは「ついに開花!今年は杉花粉に注意」「季節はずれの大雪」という話題が聞かれますが、北海道では今日も、氷点下の真冬日です。とはいえ、日中の日差しは、日に日に強くなり、「もうすぐ春ですよ!」という実感が感じはじめてきました。北海道の海からも、春の便りが少しずつ聞こえ始めています。春を告げる美味しい魚たちが登場する季節がやってきますね。

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目次

【1】春の魚といえば・・・
【2】“ゴジラエビ”って知っている?
【3】ザ・シェフ四重奏
【4】ローソンに北海道産いくら「おにぎり」登場!
【5】今月のおすすめレシピ 「エビのたらこキムチ和え」

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季節の変わり目になると、私共「北海道ぎょれん」には、「これから旬のさかなって何ですか?」というご質問をよくいただきます。「春といえば・・」色々な魚たちが、春を迎えて登場しますが、まずは、「春を告げる魚:にしん」をご紹介しています。かつては、北海道を代表する魚といえば、「ニシン」といわれていましたが、2002年の北海道ニシンのシェアは残念ながら3%。97%以上が「アメリカ」「ロシア」「ノルウェー」からの輸入品なんです。

 ところが、昨年は予想を越える「大豊漁」となりました。海面がニシンの産卵で海面が真っ白になる「群来(くき)」も見られ、「ニシン復活」という報道もされていました。産卵のために北海道に押し寄せるニシンには、立派な数の子が入っていますから、「塩焼き」でいただくと、身・卵共に実に美味しいですね。今年も、店頭には、北海道産ニシンが既にはじめています。悪天候が続き、漁師の方々の出漁日数も少なく、昨年よりは水揚げは少ないようですが、留萌・小樽地区のニシンはこれからが本番です。期待したいですね。<なみの助>


  記録的な豊漁となった
         昨年の「ニシン漁」



 お腹の中には
  立派な「数の子」が入っています

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北海道の春の魚の代表選手として、ニシンをご紹介しましたが、もちろんニシンだけではありません。「けがに」「えび」「さくらます」「かれい」「ほたて」等もこれからが「旬」を迎えます。この中で、春に出会えるかもしれない、珍しい「えび」をご紹介します。先月、高橋はるみ北海道知事にお話をお聞きした時、「北海道って、甘えび、ボタンエビと色々なエビが獲れるよね」と話されていました。その中で、「ゴジラエビ」がちょっと話題になりました。「ゴジラのように、トゲトゲのエビなんだけど、食べるとボタンエビに似ているんだよね」と。

 実は、以前、ひやま漁協さんのエビ籠漁の船に乗せていただいた時、その「ゴジラエビ」をいただいたことがあります。見た感じは、まさに「ゴジラって」感じです。ひやま地区では、「トラエビ」と呼んでいました。知事には、詳細をお話できなかったのですが、本名は「イバラモエビ」というようです。この「コジラエビ」、流通にのることは少なく、ほとんどは地元で消費されています。「トゲが多いんで、殻をはずしにくいって、消費地から評価されないのさ。味は最高なのに」と漁協の担当の方からいわれた経験があります。刺身ではボタンエビに近い味わい。焼いていただくとさらに甘味が強くなります。北海道ひやま地区の春のえび漁では、今年もこの「ゴジラエビ」が水揚げされるでしょうから、実物をご覧になりたい方は、現地に出向いてみてはいかがですか?<なみの助>

  ひやま漁協(上の国支所)で
    水揚げされる「えび」達

               上から
 
 「ゴジラエビ」「シマエビ」「ボタンエビ」

ゴジラエビの本名は「イバラモエビ」
エビの仲間は標準和名よりもその地域の呼び方で流通することが多く、「ボタンエビ」は「トヤマエビ」、「甘えび、なんばんえび」は「ホッコクアカエビ」が標準和名です。

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札幌駅周辺、4箇所の有名ホテルレストランでは、3月1日から2ヶ月間にわたり、「ザ・シェフ四重奏」と題し、旬の道産食材を使った共同企画が行われています。この「ザ・シェフ四重奏」には、ぎょれん・北海道ほたて漁業振興協会もホクレン・サッポロビールと共に特別協賛し、今が旬の噴火湾産ホタテを特別価格で提供しています。各レストランでは、今回の企画にあわせ、ほたて・ほしのゆめを使ったオリジナル料理をつくり、より多くの方に利用していただけるように、税・サービス料金込みで、ランチ2,000円、ディナー4,000円の統一料金でご提供しています。

各ホテルでは、ほたてを「炙り帆立とほしのゆめ、彩る海鮮ミルフィーユ仕立て」「帆立貝柱の田楽風 春のサラダ仕立て新緑の薫り」「道産帆立しんじょう うぐいすソース」など、この期間だけの特別料理として提供されています。期間中は4つのホテルレストラン全てを利用すると参加ホテル共通でご利用いただける「レストラン利用券(1,000円)」がもらえ、アンケートに答えると素敵な賞品がもらえる特典も用意されています。札幌にお越しの際には、是非、ご利用下さい。

 尚、期間中の詳しいメニューは各ホテルのホームページで紹介されています。アクセスしてみてください。<なみの助>

ザ・シェフ四重奏「参加ホテル」

ホテル名をクリックするとホームページにアクセスできます

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2月22日から、「いくらのおにぎり」が北海道内のローソンで限定発売されました。味の決め手となるいくらは、ぎょれんがローソンの商品開発陣と原料・製法を何度も検討し、大粒の道産いくらをおにぎりに最適な味付けに漬け込んだものです。商品名は、「手巻きおにぎり:北海道いくら醤油漬」。価格は、1個135円です。定番商品として北海道内で販売されます。北海道にお越しの際は、是非、お試し下さい。<なみの助>

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エビのたらこキムチ和え

エビの話をさせていただいたので、北海道の「えび」をお酒と一緒に美味しくいただくメニューをご紹介します。北海道の「甘えび」の産地、北るもい漁協加藤さんおすすめの一品です。えびの甘さと、たらこの塩味、キムチの辛さが合わさった絶妙な味ですよ。料理方法も簡単なので、お父さんの晩酌のお供に是非、試してみて下さい。

(4人分主材料)
・甘エビ ・・・・・ 20尾
・たらこ ・・・・・ 適量
・キムチの素 ・・・・・ 適量

エビはむき身にする。

たらこをほぐして、キムチの素を加える。

(2)に(1)のエビを入れ混ぜ合わせる。 

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