北るもい漁協 直売所
「産直工房きたる」がオープンしました。
羽幌町にある北るもい漁協(羽幌町)の荷捌施設(卸売市場)、事務所、直売所「産直工房きたる」が、3月、新たに羽幌港中央ふ頭に完成しました。
直売所「産直工房きたる」では、北るもい漁協が位置する4町村(天塩町、初山別村、羽幌町、苫前町)の水産物を多数取り扱っています。天売島・焼尻島行フェリーターミナルと隣接しているため、観光のお土産購入にも大変便利です。羽幌町を訪れた際には、ぜひご利用ください。
宗谷漁協 ほたて干し貝柱工場が
新しくなりました。
宗谷漁協のほたて干し貝柱工場は、旧工場の老朽化から全面的に建て替えが行われ、4月から操業を開始しました。
広さは従来の1.5倍。新たな設備も多数導入され、一日平均約40トンのほたて原貝処理能力が、60トンに増えました。各部屋には除湿機を完備して湿気対策も万全。最新の焙乾機などを使った製造により、製造期間の短縮や、品質の向上が期待されます。
ほたて干し貝柱をはじめ、宗谷漁協の水産物の詳しい情報は下記ホームページからもご覧いただけます。
平成25年度 全道漁協新採用職員研修会を
開催しました。
4月2日(火)~4日(木)の3日間、札幌市の第2水産ビルにて、ぎょれんの主催による「平成25年度 全道漁協新採用職員研修会」が行われ、道内漁協の新採用職員47名が参加しました。
初日は、開講式に続き、ぎょれん指導教育部より、講演「漁業・漁協をめぐる情勢」や漁協簿記の講義が行われ、参加者は、漁協職員に必要な基礎知識を集中的に学びました。
2日目、参加者は8つのグループに分かれ、社会人に必要な規律や責任、ビジネス文書の書き方などを学習。グループ毎に話し合いながら取り組む課題や、職場を想定した言葉遣い、名刺交換やお茶の出し方などの練習も行いました。
最終日の早朝は札幌中央卸売市場を見学。その後は、札幌にあるぎょれんをはじめとする系統団体の事務所を訪問し、漁協系統団体の役割についても確認を行いました。
3日間の研修を終えた受講生は、「今まで漠然としていた漁協職員に必要な知識や社会人としてのマナーが分かり、また、同じ時期に漁協職員となった全道各地の仲間と親交を深められたことも良かった。早く1人前の職員になれるように頑張ります。」と充実した研修を振り返り、それぞれの職場へと戻っていきました。