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石狩湾漁協 厚田漁港 復活の春告魚 厚田のにしん刺し網漁

漁場環境保全研修会冒頭で、「今日の研修会は海洋プラスチック問題と漁業のこれからがテーマ」と挨拶した今(※こん)漁業環境保全対策本部長。
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漁場環境保全研修会冒頭で、「今日の研修会は海洋プラスチック問題と漁業のこれからがテーマ」と挨拶した今(※こん)漁業環境保全対策本部長。

全道漁協指導部門担当者会議、漁場環境保全研修会が開催されました

 2020年2月13日(木)に全道漁協指導部門担当者会議(主催:漁政部)、14日(金)には全道漁協漁場環境保全研修会(主催:環境本部、豊かな海づくり推進協会)がともに札幌市のセンチュリーロイヤルホテルで開催されました。
 指導部門担当者会議には約130名が参加して開催されました。全漁連より水産関係の国費予算について説明があったほか、(一社)漁業経営安定化推進協会からは競争力強化型機器等導入緊急対策事業と漁業経営セーフティネット構築事業の取り進めに関する説明が、水産庁からは漁業収入安定対策事業に係るクロマグロ強度資源管理タイプの見直しについての説明がありました。
 翌日の漁場環境保全研修会では、約150名が参加して東京理科大学理工学部土木工学科 片岡助教より「海洋プラスチック汚染の潜在的脅威と現状」、ニチモウ㈱資材事業本部 熊沢研究開発室長より「漁業を取り巻く環境問題(海ごみ・マイクロプラスチック)とそれを解決に導く先端技術」と題した講演がそれぞれ行われました。近年話題となっているマイクロプラスチックについての内容でもあることから、参加者は興味深そうに講演を聞いていました。

子供たちへ「漁師さんの魅力」を伝えました

 釧勝地区漁協青年部連絡協議会では、平成29年から地元小学校に「漁師さんの出前授業」を行っており、本年度は4校で実施しました。2020年2月4日(火)には、帯広西小学校で小学5年生約30名を対象に辻田副会長(広尾漁協)、杉森監事(大樹漁協)、天内理事(大津漁協)が先生となり、実際の漁現場のDVD放映や漁具・網直しの紹介、ロープワーク体験などを行いました。
 今回の授業では生徒ひとりひとりに手取り足取りロープの結び方を手ほどき。最初は悪戦苦闘していた生徒たちも、最後は全員が結び方をマスター。満面の笑顔を見せていました。普段魚と触れ合う機会の少ない小学生に、漁師さんの魅力を伝える良い機会となりました。

講師を務めた女性部の手際の鮮やかさにびっくり

講師を務めた女性部の手際の鮮やかさにびっくり

ほたてやほっきのフライは初めて食べるという生徒もいました

ほたてやほっきのフライは初めて食べるという生徒もいました

大谷室蘭高校でおいしい食育授業が開催されました

 ぎょれん室蘭支店と胆振管内の女性部では、北海道大谷室蘭高校から依頼を受けて、6年前から食育授業を行っています。2020年2月5日(水)に行われた今年度の食育授業では、地元の主要魚種であるほたて、ほっき、助宗だらについて学ぶとともに、実際に調理・試食をすることで、より身近に感じてもらいました。
 この日のために用意された室蘭産ほたて、苫小牧産ほっきは生徒たちが中心となってそれぞれ殻から外し、サクサクのフライに。虎杖浜産の助宗だらは、主に女性部が腕を振るい、ジューシーなザンギに調理しました。
 参加した生徒たちからは、「魚のイメージが変わった。おいしさにびっくりした」「今度は家族と料理したい」などの声を聴くことができており、有意義なものとなったようです。

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