令和3年度全道なみまるクリーンアップ作戦が始まりました
2021年5月15日(土)、網走市藻琴の鱒浦海岸において「全道なみまるクリーンアップ作戦」(主催:網走漁協、ぎょれん)が実施されました。
「全道なみまるクリーンアップ作戦」は、ぎょれんの環境基本理念・環境方針に基づく海洋プラスチックごみ対策の具体的な取組として、今年度から新たに実施するもので、道内を10地区に分け、1年間で5地区にて海浜清掃を開催します。
初年度の今年は、北見管内、留萌管内、小樽管内、胆振管内、釧路管内での実施を予定しており、第1回目となる今回は、網走漁協が毎年実施している海浜清掃活動と共催で実施しました。
当日は新型コロナウイルス感染防止対策から人数を限定して実施。網走漁協の役職員や青年部員、女性部員、漁場環境保全委員をはじめ、合同定置やその他養殖業を営む漁業者、ぎょれん北見支店の役職員ら約70名が旧海鮮市場から藻琴山崎ガソリンスタンド裏手まで、およそ1kmの海岸に流れ着いた漁網やロープなどのごみを回収しました。
全道各地から25期目となる研修生28名が入所しました
2021年5月13日(木)、鹿部町の北海道立漁業研修所で令和3年度総合研修の入所式が行われ、全道各地から集まった18歳から22歳の研修生28名が、第一線で活躍する漁業者を目指し、新たな門をくぐりました。
入所式では漁業研修所の谷内所長が「支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れることなく、漁業に関わる知識や技術をしっかりと身につけてほしい」と歓迎のあいさつを述べると、代表者が力強く研修の意気込みを宣誓しました。
研修生は124日間におよぶ研修で、漁業に必要な技術や技能だけでなく、海洋生物などや気象などの知識、漁業に関する法律などを学び、新たな漁業者として巣立っていきます。