調理方法とコツ
ほたての殻の外し方は?
ほたての殻の外し方は?
ほたての殻むきは、コツをつかめば簡単です。
ほたての貝殻がしっかり閉じているのは、中にある貝柱と貝殻がつながっているから。
つまり、殻むきをするときは、このつながっている「貝柱と貝殻を切り離す」ことがポイントです。では、さっそく詳しい手順を見ていきましょう。
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ほたての貝殻は2枚ありますが、実はその2枚は同じ形ではありません。ひとつは丸みを帯び、もうひとつは平らになっています。
最初は、平らなほうを下にして手にもってください。 -
下の貝殻(平らな貝殻)にそってナイフを差し込みます。(ほたての殻むき用のナイフもありますが、一般のご家庭では洋食用ナイフなどで代用してください。)
小刻みにナイフを動かし、貝の真ん中あたりにある「貝柱と貝殻のつながっている部分」を切り離してください。するとびっくりするほど簡単に貝殻がはずれます。 -
残ったもう片方の貝殻を下にして持ちます。
黒い部分がありますが、これはウロ(中腸線)といい、食べることができませんので、取り除いてください。 -
貝柱と貝殻の間にナイフを差し込み、先ほどと同じようにナイフを動かして貝柱を貝殻から切り離します。
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これで、全て食べられる状態になりました!
貝柱と貝ひも(ミミ)を分けて調理する場合、貝ひものヌメリは塩もみして水洗いするか、湯通しすることでも取れます。
そのままお刺身はもちろん、焼いて、煮て、さまざまなお料理につかえますよ