調理方法とコツ

昆布リサイクル!
かつおとゴマのコンブネーション!

和食のダシとして無くてはならない北海道の昆布。
でも、ダシをとったあとの昆布を捨てちゃったりはしてませんか!?
ちょっとした工夫で、ダシを取った後の昆布がさらに美味しく変身します。

おさらい。さぁ、やってみよう!

  1. だしを取った後も、捨てずにリサイクル!

    だしは、冷水から煮だします。水が沸騰する前に昆布をとりだします。

    昆布だしのとり方について、詳しくはこちら。

    だしを取った後も、捨てずにリサイクル!
  2. 昆布を乾燥させる

    ・だしを取ったあとの昆布を天日に干し、乾燥させます。
    ・さらに仕上げに、電子レンジで10秒ほどチンします。

    昆布を乾燥させる
  3. 昆布をくだく

    ・乾燥させた昆布を細かくちぎり、ミルに入れます。
    ・きざみのり(普通ののりでもOK)もお好みの量を入れます。

    昆布をくだく
  4. お好みの具材とまぜる

    ・かつお節やごまなど、お好みの具材を入れます。
    ・最後に昆布茶で味をととのえ、全部の具材をよくかきまぜて味をなじませます。
    ・ちりめんじゃこや梅肉など、他の具材を入れても美味しくいただけます。

    お好みの具材とまぜる
講師
南極料理人
西村 さん

1952(昭和27)年、北海道留萌市生まれ。
海上保安庁在任中に第30次南極観測隊、第38次南極観測隊に料理人として参加。
2009年8月、著書『面白南極料理人』が映画化され、主人公・西村役に堺雅人を迎え全国で公開。現在は執筆業に加え、講演会、テレビ・ラジオ・雑誌などのメディア出演多数、フードプロデュースなど多方面で活躍中。