石狩市北部にある浜益港で4月19日(日)、石狩湾漁協浜益地区青年部による「浜益ふるさと市場 漁港朝市」が開催されました。晴れ間と雨が繰り返す天気ではありましたが、お客様の出足は好調で、開始時間の7時前には既に賑わいを見せていました。今年で9年目を迎えるこの朝市は、青年部が地域おこしを目的に始めました。会場の飾りつけや、BBQコーナーの設営、チャリティ浜鍋作りは青年部員が行っています。前浜産のほたてやかれいの一夜干し、鮭とば、青年部が仕込んだたこ串、地元産のしいたけなど、BBQコーナーの網の上にはたくさんの食材が並び、そろいの法被を来た青年部員たちが慣れた様子で焼き手を務めていました。
会場ではチャリティ浜鍋の提供の他、鮮魚や干物、地元産の山菜の販売や前浜産生昆布の詰め放題、海産物が当たる抽選会などが行われ、地元の太鼓保存会による豊漁太鼓もにぎやかに披露されました。
浜益ふるさと市場 漁港朝市は4月19日から6月7日までの毎週日曜日、全8回の開催を予定しています。