2019年10月2日(水)、3日(木)の2日間、道庁旧庁舎前庭で毎年恒例となっている「まるごと根室直送市」が開催されました。主催したのは、根室市内4単協や系統、金融機関、市役所など、根室市内の様々な団体で構成された「ねむろ水産物普及推進協議会」。オール根室の体制で、「根室産」水産物の普及宣伝・販路拡大に取り組んでいます。会場では根室から直送された旬のさんま2,400本が炭火焼で提供されたほか、発泡詰めされた鮮さんま2kgが950箱用意され、旬のさんまを求めて多くの人が列を作りました。
今年はさんまの不漁が報じられる中ではありましたが、事務局を務める根室市役所が笑顔で「今年、一番いいものが用意できた」と話すさんまが用意され、両日とも多くの人が脂ののった焼きさんまの他、いわしを使用した女性部手作りのつみれ汁など旬の味覚に舌鼓を打ちました。昆布醤油や水産加工品など根室の特産品も併せて販売され、札幌のみならず、国内外の観光客も買い求める姿が見られました。
2019年11月