2019年10月16日(木)と2020年1月15日(水)に、東京の中高一貫校 立教女学院中学校・高等学校で食育授業を行いました。生物の学びを実生活に生かすことを目的に、高校2年生の生物の授業として行われた今回の食育教室。10月の開催では、秋鮭漁業や栄養についてぎょれんの職員が講義したのち、秋鮭の解剖・観察とともにいくら作り体験・試食を行いました。この授業の後、11月にはほたての解剖・観察を行っており、秋鮭やほたてを丸のまま見る機会の少ない生徒たちには貴重な体験となったようです。
また、1月15日には昆布を中心とした授業が行われ、昆布について昆布水の飲み比べや実験を交えて学んだ後、秋鮭とほたて、昆布を使用した寄せ鍋を試食しながら、事前課題とされていた「簡単鮭とホタテのレシピ」「魚の消費量を上げるためにどうしたら良いか」について生徒から報告がありました。
なお、この授業は来年度からカリキュラムの一部に組み込まれ、継続されていきます。
2020年02月