産直ネットショップ
北海道の秋鮭いくら
北海道のほたて
北海道のこんぶ
系統ブランド資材商品カタログ

WEBマガジンなみまるくん

2020年03月

全道漁協指導部門担当者会議、漁場環境保全研修会が開催されました


  • 漁場環境保全研修会冒頭で、「今日の研修会は海洋プラスチック問題と漁業のこれからがテーマ」と挨拶した今(※こん)漁業環境保全対策本部長。

2020年2月13日(木)に全道漁協指導部門担当者会議(主催:漁政部)、14日(金)には全道漁協漁場環境保全研修会(主催:環境本部、豊かな海づくり推進協会)がともに札幌市のセンチュリーロイヤルホテルで開催されました。
指導部門担当者会議には約130名が参加して開催されました。全漁連より水産関係の国費予算について説明があったほか、(一社)漁業経営安定化推進協会からは競争力強化型機器等導入緊急対策事業と漁業経営セーフティネット構築事業の取り進めに関する説明が、水産庁からは漁業収入安定対策事業に係るクロマグロ強度資源管理タイプの見直しについての説明がありました。
翌日の漁場環境保全研修会では、約150名が参加して東京理科大学理工学部土木工学科 片岡助教より「海洋プラスチック汚染の潜在的脅威と現状」、ニチモウ㈱資材事業本部 熊沢研究開発室長より「漁業を取り巻く環境問題(海ごみ・マイクロプラスチック)とそれを解決に導く先端技術」と題した講演がそれぞれ行われました。近年話題となっているマイクロプラスチックについての内容でもあることから、参加者は興味深そうに講演を聞いていました。