
炒める
昆布チャーハンのホタテあんかけ

管理栄養士 上坂マチコさん考案の昆布とほたてを使ったオリジナルレシピを紹介します。昆布には血糖値の上昇を抑制する水溶性食物繊維の「フコイダン」や「アルギン酸」、脂肪の燃焼を促す色素成分の「フコキサンチン」など健康や美容に嬉しい成分がたくさん含まれています。また、ほたてには肝機能を高める「タウリン」や、免疫力アップに注目されている「亜鉛」が豊富。昆布の「グルタミン酸」、ほたての「コハク酸」とそれぞれにうま味成分が含まれているので、味の相乗効果によりしっかりうま味が感じられる一品です。


温かいご飯 | 1合分(約340g) |
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昆布 | 5g |
水 | 2カップ |
にんじん | 20g |
長ねぎ | 50g |
ほたて貝柱 | 120g |
しょうが | 10g |
さやえんどう | 8枚 |
小ねぎ | 1本 |
水溶き片栗粉、ごま油 | 各適量 |
材料A
酒 | 大さじ1 |
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しょうゆ | 大さじ1・1/2 |
塩、こしょう、砂糖 | 各少々 |
材料B
鶏ガラスープの素 | 小さじ1・1/2 |
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酒 | 大さじ1 |
塩、こしょう | 各少々 |
鍋に分量の水と昆布を入れ中火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す。
①の昆布とのにんじんは長さ3㎝ほどの細切りにし、長ねぎはみじん切りにする。
ほたては1㎝ほどのさいの目切りにし、しょうがは千切り、さやえんどうは斜め細切り、小ねぎは小口切りにする。
フライパンに油を熱し、②を入れ炒め、香りが出たらご飯を加え、Aも入れてチャーハンを作る。
①の昆布だしが入った鍋を火にかけ、ほたてとしょうがを入れひと煮立ちしたらアクを取り、Bを加え弱火にする。ほたてに火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみを付け、さやえんどうとごま油を加える。
器に④のチャーハンを盛り、⑤をかけ、小ねぎを飾る。