2018年1月10日(水)に札幌市の第一水産ビルで、北海道日本海沿岸漁業振興会議とぎょれん、北海道が連名にて北海道猟友会に対し、トド駆除におけるハンター派遣等の要請を行いました。この要請は漁業の合間に駆除を実施する漁業者ハンターのみでは、トド採捕枠の完全な消化は困難なことから、効率的なトド駆除体制を確立すべく、専従を含めた更なるハンターの確保や技術向上のため、猟友会に所属するハンターの派遣を求めるもので、2014年以降毎年行っています。継続的な要請の結果、トド駆除協力の周知体制が定着し、猟友会のトド採捕従事者数、トド採捕数は共に増加しています。
今回の要請を受け、北海道猟友会の天﨑会長からは引き続き協力していく旨快諾をいただきました。猟銃による駆除や追い払いは有効であることが確認されており、海獣対策の一層の強化が期待されます。
2018年02月