2021年10月5日(火)、北海道はぎょれんを含む道内水産関係団体、道総研水産試験場と「北海道赤潮対策会議(事務局:北海道水産林務部)」を設置し、同日札幌市の第一水産ビルにおいて初会合を開催。ぎょれんから菊池副会長、安田専務、本間常務らが出席しました。
第1回会議では、甚大な漁業被害の原因とされる本道太平洋沿岸での赤潮について、発生要因や監視体制、漁業被害の把握及び被害を受けた漁場の回復や漁業者の経営支援など、今後の漁業生産活動を持続するために必要な諸対策の実施に向け意見交換を行いました。
今後は被害状況の集約や原因の究明、経営支援といった緊急的な対応だけでなく、生産安定対策や海域モニタリング体制の構築など中長期的な対応についても協議を行い、被害の軽減を図っていく予定です。